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趣味と実益のために独学で目指すファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー ファイナンシャルプランナーとは、ライフスタイルに合わせた資産運用を助言する専門資格のことです。この資格は、省略してよくFPと呼ばれています。

FP資格は金融のプロともいうべき知識を持っている人に与えられます。資格には1、2、3級の3種類があり、普通は段階を踏んで3級から順番に受験し、ステップアップします。

試験内容は金融全般にわたりますが、実際に仕事をするときには、各FPは自分の専門分野を持つのが一般的です。土地の売買などのような不動産活用を専門とするFP職と、生命保険、損害保険、信託預金などの金融機関の商品を対象にするFP職がいます。

FPの試験は難関です。しかし通信教育や夜間スクールを含めて指導体制が充実しているので、仕事をしながらFP資格を目指す人は少なくありません。

資産の運用に興味のある人にとっては、FPは趣味と実益をかねることのできる魅力のある資格です。

独学でもファイナンシャルプランナーの資格はとれます

難関のFP試験を少しでも早くパスしたい人は、専門のスクールに通うことが多いようです。教師にその場で直接質問できることや、学習仲間ができることから、スクールで学ぶメリットは大きいと言えます。

ただ多忙な男性の中には、週末や夜間の通学はつらいという人もいるでしょう。

とてもスクールへ行く時間がとれないという人には、自宅での資格学習もお薦めです。FP試験対策用の参考書はたくさん発売されています。

スクールの通信教育制度を利用してもいいでしょう。このシステムなら、授業をDVDで見ながら自宅で勉強できますし、質問や模擬試験などでも充実したサポートを受けることができます。

ただFPの試験対策をするうえでは、それなりに高額な費用が必要です。スクールの費用にしろ、通信教育費にしろ、けっして安くはありません。申し込む前にしっかりと評判を調べておくほうがいいでしょう。

FPの資格試験はたしかに難関ですが、3級であれば、独学でクリアする人は珍しくありません。

3級資格試験では、金融や不動産に関する法規の基礎知識がおもに問われます。1、2級のように金融の最新動向を問題にされない3級なら、一般的な問題集を確実にこなしておくだけでも資格を取れることもあるでしょう。

手始めに受験するだけなら、さいしょから高い受講費用を払うよりも、独学でまずは試してみるのもいいかもしれません。

レベルを上げて1、2級のFP資格にチャレンジする場合は、スクールを利用するほうが合格の確率が大きく上がります。

ただ金融機関や不動産業に就いている方なら、普段の仕事をしながらFP資格の知識を意識的に取り入れることができます。

こうした業種の方は、受験の過去問題を調べつつ、普段から新聞の金融や経済欄に目を通して最新情報に精通するようにするだけでも受験にはずいぶんと有利なはずです。

なによりも自分で自分の資産を守ることができます

FPの知識があれば、仕事としないまでも、自分自身の資産を守ることができます。

ひと昔前は、土地さえあれば財産家と呼ばれたこともありました。しかし最近は不動産の相続税が重くなる傾向にあります。相続対策をきちんとしておかなかったケースでは、相続税を払うために土地を急いで売却しなければいけないことも珍しくありません。

不動産を相続する予定のある人こそ、時間のあるうちにFPの資格勉強を通して、早めの相続税対策をしておく必要があります。

20代で就職したときに、深く考えずに加入した生命保険も、場合によっては見直すほうがいいでしょう。熟年になってから結婚し、思わぬ子宝に恵まれた男性なら、なおさら保険の見直しは必要です。

自分に万一のことがあった場合に、家族を守れるだけの補償額があるかどうか、生前給付はあったかどうかなどを中心に保険内容を検討し直しましょう。

最近は外資系の参入が刺激になって、以前とは比べものにならないほど多様な補償内容の保険が発売されています。熟年にさしかかった時期に自分のライフスタイルと保険を見直すのは、男性にとってけっして無駄ではありません。

たとえ3級レベルでもFP資格の勉強をしておけば、こうした問題に賢く対処し、男性は自分の資産と家族を守ることができます。

退職後にファイナンシャルプランナーとして収入を得ることもできます

せっかく資格をとったのだから、退職後はFPとして仕事をしたいという方もいるでしょう。事実、金融機関に勤めていた人が、退職後にFPとして独立企業するケースはよくあります。

もともと金融や不動産に関心のある人にとっては、FPとして独立して働くことは魅力的です。顧客が集まればかなりの高収入が見込めることも、FP資格に人気のある理由でしょう。

ただ独立してFPとしての仕事ができるかどうかは、それまでのキャリアが大きく関係してきます。金融業界や不動産業界とまるで無縁の仕事をしていた人の場合は、退職後にいきなり独立してFPとして収益を上げることはまず不可能です。

FPとして収入を得るためには、顧客の資産運用にアドバイスができるだけの実務経験が欠かせません。最新の金融、不動産業界事情や保険商品などに精通している必要もあります。

資格を取って終わりというのではなく、キャリアを積む努力もできる人であれば、FPとして転職することができるでしょう。